本イベントは終了しました。
ご来場の皆さま、その他ご協力いただいた皆さま
誠にありがとうございました。
こころのピアサポートフォーラム2019in北海道 概要
《こころのピアサポートフォーラム開催の目的》
北海道内において、こころの生きづらさを抱えた方やサポートする方を対象に、精神保健福祉等に関する「つながる、まなぶ、たのしむ!」機会を設け、誰もが一緒に学び合い、ピアサポートし合える関係性や地域社会作りを目的としています。
日時
平成31年2月16日(土)13:30~18:00(受付開始 12:30〜)
平成31年2月17日(日)9:30~13:00 (受付開始 9:00〜)
会場
北星学園大学(札幌市厚別区大谷地西2-3-1)
C館1F,4F,5F,7F
日時
平成31年2月16日(土)13:30~18:00(受付開始 12:30〜)
平成31年2月17日(日)9:30~13:00 (受付開始 9:00〜)
フォーラム2019テーマ
「発進!~拡がるピアサポート~」
精神保健福祉領域のピアサポートや、様々なピアサポートに触れ、社会的マイノリティの方が孤立に繫がらないよう、明日から誰もが地域の構成員として助け、支えあうきっかけの場に…。
タイムスケジュール
【1日目】
平成31年2月16日(土)13:30~18:00(12:30受付開始)【C館1F玄関入口】
13:30~13:45 『オープニング(15分)』【C館1F記念ホール】
2日間の始まりです、フォーラムマスコットキャラクターのダンボールまりこも登場?!(予定)。
※オープニング前には昨年度のフォーラムの様子を上映します。
・インフォメーション
・副実行委員長挨拶
・フォーラム2019の概要紹介
13:45~15:00 『基調講演(75分)』【C館1F記念ホール】
―精神保健福祉領域におけるピアサポートの可能性―
〇「日本の精神保健福祉領域におけるピアサポートの実情と課題」
矢部 滋也氏(北海道ピアサポート協会 代表理事)
〇「ピアサポートのかたち~いちピアサポーターの実践からみえてきたピアサポートの本質~」
加藤 伸輔氏(ピアサポートグループ在 代表【横浜市】)
〇基調講演演者と座長による座談会~ピアサポーターやピアスタッフについての本音トーク~
座長 阿部 幸弘氏(こころのリカバリー総合支援センター 理事長)
15:15~16:45 『分科会(90分)』【C館4F・5F・7F】
分科会(7分科会+展示)
〇リカバリーストーリー
(発表予定者:江別すずらん病院デイケアメンバー様・エールアライブ様・north-ACTメンバー様)
〇WRAP(元気回復行動プラン)
(くっちぃ&かみよん)
今年もくっち~&かみよんでWRAPの体験クラスをさせていただきます。
今回は元気に役立つ道具箱の他、リカバリートピックの中から「自尊感情」についての話し合っていく予定です。
ぜひ一緒に学び合いましょう。
〇ピアサポートグループ
(ピアサポートグループnatural)
わたし達は札幌市のピアサポーターが所属している団体です。個々人の経験を尊重し、対話を大切にします。グループに参加して、悩みを共有したり他の方の意見を聞いてみたりしませんか?安心して仲間とお話ししましょう。
〇ストレングス(強み)
(ここリカ・プロダクション)
ここリカ・プロダクションは障碍者メディア事業所として、当事者の視点から情報を発信しております。
本分科会では、参加者の皆様と共にお互いが持っている力を考える時間にしたいと思います。
〇当事者研究
(札幌なかまの杜クリニック)
当事者活動の中から生まれた自分や仲間を助け、励まし、活かすツール。それが当事者研究です。
対話を重ねながら、皆様の経験や知恵を共有し、活かしあいましょう!Let's 当事者研究!!
〇震災とピアサポート
(北海道 NPO被災者支援ネット 金榮知子氏 with 多機能型事業所PEER+design 吾孫子貴宏氏)
昨年度に引き続き、連続開催。北海道でも9月に大きな地震に見舞われました。東北大震災の経験も踏まえ、講義&グループワーク形式で震災を考える時間にしたいと思っています。
【金榮知子プロフィール】
2011年東日本大震災後、北海道NPO被災者支援ネットに所属、2016年より代表となる。
2014年3月10日11日の2日間、札幌駅前通地下歩行空間にて、東日本大震災の「今」を伝えるためのイベント「4年目の3.11」を主宰をしてから毎年継続開催。
2016年より「3.11の経験を自分達のまちづくりに活かす」ことを開催目的とし、2017年4月に3.11SAPPORO SYMPO実行委員会立ち上げ。実行委員長を務める。
〇はじめの一歩(ピアサポートって?)
(旭川地域生活支援センター 中島邦宏氏・北海道ピアサポート協会 稲垣麻里子 他)
ピアサポートとは、同じような経験をした同士の助けあいという意味です。具体的にどのようなことを指すのか。
普段行っていることとは何が違うのか。自分の経験を生かせるピアサポートについて学んでみませんか。
〇展示
(鈴木たんたん氏・北の病展 他)
北の病展」は「私たちは今ここにいる」をコンセプトに心の病特有の「ぐちゃぐちゃ」「もやもや」をアートという手法を使い、自分達を表現し「生き続ける」事に向き合い続ける作家が集まり、空間を作り上げてます。
17:00~18:00 『PEERな交流会with北の病展』(参加費:無料/参加対象:誰でも)
(北海道ピアサポート協会イベント担当)
今回は北の病展とコラボしました!ステキな作品に囲まれながら1時間一緒に楽しみましょう♪
作品紹介、アイスブレイクで「ピア探し」、分科会シェアを企画しています。軽食もあります!
【2日目】
平成31年2月17日(日)9:30~13:00(9:00受付開始)
9:30~11:00 『分科会(90分)』【C館4F・5F・7F】
分科会(7分科会+展示)
〇メリデン版訪問家族支援
(医療法人社団五稜会病院 吉野賀寿美氏)
メリデン版訪問家族支援は、当事者本人と家族をまるごと地域で支援する方法です。
当事者本人とその家族の両者のリカバリーを目指していくことこのアプローチについて講義と体験を通じて学んでみませんか?
〇SST(社会生活技能訓練)
(札幌なかまの杜クリニック 作業療法士 村上元氏・ソーシャルワーカー 三浦由佳氏)
SST(ソーシャルスキルトレーニング)でコミュニケーションの練習をしてみましょう!初めての方も大歓迎ですので、ご参加心よりお待ちしております。
〇ピアサポートグループ
(ピアサポートグループ在 加藤伸輔氏)
在のピアミーティングがリカバリーに及ぼす影響や、運営におけるコツ・試行錯誤について論じる。
また、ピアミーティングを経験してもらいながらピアサポートグループの在り方について参加者全員で考えていきたい!
〇話そう!身近な人のメンタルヘルス
(江別すずらん病院ソーシャルワーカー澤口篤氏 他)
普段は話しにくい身近な方(ご家族等)のメンタルヘルスについてお話ししてみませんか?
同じ立場や似た境遇の方々が集まって体験的な知識・情報を得て、それぞれの苦労や経験を語り、共有し、
参加者同士の共感や分かち合い情報交換の場となることを目的としています。ご家族等のリカバリー(元気回復)に
少しでもお役に立てればと願っています。
〇ピアサポーター活動報告会
(札幌のピアサポーター・室蘭のピアサポーター:佐藤公明氏)
北海道にはたくさんのピアサポーターがいます。それぞれの地域で活躍されているピアサポーターが普段どのような活動をしているか知ってみませんか?発表形式で行います。ぜひ、お越しください!
〇働くこと・仕事について
(多機能型事業所PEER+design ピアデザイン企画部)
前半は次のステージへ進んだ人による、仕事に対する不満や希望を踏まえた実際の状況の講義、後半は障がいをオープンにするかクローズにするか、そして、共に働くことの苦労を分かち合うグループワークを行います。支援するお仕事の方も大歓迎♪
〇知ってみよう!LGBT
(日野由美氏 他)
LGBTという言葉の認知度は広まりましたが、実際の当事者の理解はまだ充分ではありません。
LGBTを知るきっかけにしていただけたらと思います。
〇展示
(鈴木たんたん氏・北の病展 他)
北の病展」は「私たちは今ここにいる」をコンセプトに心の病特有の「ぐちゃぐちゃ」「もやもや」をアートという手法を使い、自分達を表現し「生き続ける」事に向き合い続ける作家が集まり、空間を作り上げてます。
11:15~12:45 『パネルディスカッション(90分)』【C館1F記念ホール】
「発進!~拡がるピアサポート~」
精神保健福祉領域以外でもピアサポートの実践が行われています。様々なピアサポートを知る機会となることを目的とし、精神障がい・引きこもり・がん・学生の4分野のピアサポート実践者をお招きし、90分間のパネルディスカッションを行います。座長は日本の精神障がい領域においてピアサポートの先駆的研究をされている相川章子氏が努めます。
トークイメージ:自己紹介、活動の形態と特徴、活動内容、大切にしていること、研修(トレーニング)内容 等
〇精神障がいのピアサポート
(リカバリーセンター久留米 磯田重行氏)
〇引きこもりのピアサポート
(NPO法人 レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク 田中敦氏)
〇がんのピアサポート
(一般社団法人CAN net 杉山絢子氏)
〇学生のピアサポート
(北星学園大学教育支援課 佐藤淳哉氏)
座長 相川章子氏(聖学院大学 人間福祉学部人間福祉学科 教授 精神保健福祉士 博士(人間学))
12:45~13:00 『クロージング』【C館講堂】
2日間の想い出を映像で振り返ります。
・2日目の分科会内容共有
・映像を振り返りながらアンケート記入
・実行委員長挨拶
・記念撮影
記録/ラジオ
ここリカ・プロダクション(2日間)
物販(5団体)
・中央法規出版(書籍)
・NPO法人 きなはれ 白石障がい者就労センター スカイ(飲食)
・NPO法人 オペア 就労継続支援B型 りあん(飲食)
・北の病展(芸術作品)
・多機能型事業所PEER+design(フォーラムグッズ等)
参加費:
両日1,000円(団体会員・賛助会員:各500円)
1日のみ500円(団体会員・賛助会員:各300円)
※当日会員申込可能(割引適用)
※講師、分科会担当者、物販等関係者は参加費不要です。